30代喪女の悲惨な日常

そうだ、メンタルクリニックへ行こう

思い立ったが吉日、と言わんばかりに行ける範囲にあるメンタルクリニックを検索し、ひたすら吟味したのは昨日の夜。

お陰で寝不足、更に泣き腫らした目が追い打ちをかけるように唯でさえ細い目を一段と細くさせ、ブスレベルが異常な数値に達している。メンタルクリニックを受診したい気持ちが一層強くなった。

私はコミュニケーション能力が恐ろしく低い、皆無に近い。誰と話してもまったく盛り上がらず、秒で会話を終了させてしまうという最悪な特技がある。自分の返答で相手が不快にならないか、どう思うかが気になって余計なことばかりを考えてしまい、結果口ごもってしまう。会話の最中は極度の緊張状態にあり、汗はかくわ手は震えるわで最悪である。

会話が苦手なので当然人と会うのが苦手。故に友人も彼氏もいない。仕事関係の人と家族以外に連絡を取り合う人はいない。

30代でこの状況はあまりに寂しい人生だ。

私はこのまま死んでしまうのか…。そう思うとあまりにも辛くなった為、上記の対人恐怖症のようなものを克服したい、とメンタルクリニックへの受診を決意した。


と同時に、ブログも始めてみた。

辛い気持ちを吐露できる話し相手も居場所もないので、せめて文にして紛らわせたい。

ツイッターはハードルが高い。万が一誰かにフォローされてしまったら…それが例えスパムアカウントだったとしても、私は過剰に意識してしまうだろう。当たり障りのないツイートを心掛け、自分の人生をまるで順風満帆の様に偽るだろう。なのでブログにした。ツイッターSNSの主流になっている今、140字以上ある文に拒絶反応を示す人は少なくないはず。

私は見栄っ張りだから、自分がちっとも可哀想じゃない人間だと装ってしまう。私は友達も彼氏もいるし、辛い時は誰かがいつもそばにいてくれるような人間だ。そう思われたいから必死にそう思い込んで、偽り続けてきた。現実を口にすると悲しくて泣いてしまうから嫌だった。

でもそんな惨めな自分を曝け出さなければ一生自分と向き合えない気がするので、このブログには本心しか書かないことにする。起こった出来事も全て本当のことしか書かない。


とりあえずメンタルクリニックに電話をしなくては。